佐藤康行~捨てる哲学

捨てる生活、捨てる技術!すべてを手に入れるなら「すべてを捨てなさい」この、捨てる発想、つまり、「捨てる哲学」こそ、これからの時代、21世紀にもっとも必要な発想なのである。

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大切だと思っているものから真っ先に『捨てろ』


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こんにちは、佐藤康行です。

本日は、「大切だと思っているものから真っ先に『捨てろ』」です。

彼女は「分かりました。何をおいても助かりたいので、
会社も手放し、財産も捨てます。
三十歳になる息子に会社を渡すことにします」と言う。
ところが「生活は会社から毎月給料をもらってやることにします」とも言った。

私は「それではダメなんだ。会社を全部息子に売ってしまいなさい。
そして、今まであなたが毎月もらっていた額だけのお金を会社売却代として
分割で息子に支払わせなさい。そして、スッカラカンになってやり直しなさい。
あなたの読んでいた本も何もかも捨てて、生まれ変わりなさい」

私は、「これまでのあなたの環境をすべて捨てろ」と言ったのである。
彼女ははじめ、会社に相当の執着心を持っていたので強烈な葛藤はあった。
しかし、やはり「自分の命が助かりたい」、という一心から、
やがて私のアドバイスどおり、会社を息子にすべて売却し、再出発することになった。

そして、それを実行に移した途端、いろいろな問題が噴出してきた。
会社を、彼女がトップでしっかりと支えて運営していた時には
押さえられていたものが、その手綱を放した状態になった時から、
会社が一人で暴れだしたのである。

社員の中には「社長が辞めるなら、私も辞めます」と言いだす者も出て来たらしい。
彼女は、慌てて私に電話をしてきて、
不安そうに「どうしたら良いんでしょう」と聞いてきた。

私は、「何を言っているんだ。あなたが死んだら起きることが、
今起きているんだよ。あなたが生きているうちに起きているんだから、
生きている今、死んだら起きることが見れるじゃないか。」

「ただし、あなたは死んだと思って、その状況に一切口出しをするな。
そうしなければ環境も、あなた自身も変われないし、ガンは治らないんだよ」

そして、私は彼女にもう一度「会社はあなたのものではない。
だから一切捨てなさい。考え方も、思想も、哲学も、読んでいる本も、そして、
子どもさえ捨てなさい」ということを言ったのだ。

続きは、明日お伝えいたします。

楽しみにしていてください。


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